未経験から料理上手になるための3つのポイント

こんにちは、moreです。実家を出て一人暮らしを始めた途端に、コンビニ飯やカップ麺などを頻繁に食べるようになった方も多いのではないでしょうか?

最近ではコンビニ飯もカップ麺も美味しくなってきてはいますが、コストや健康のことを考えると、なるべく自炊したいですよね。だけど、料理が苦手でうまく作れないという方も多いと思います。

僕も昔は、外食ばかりしていましたが、思い切って料理を始めてみたら楽しくなって、今では毎日家族のためにご飯を作っています。

「料理上手になりたい!」そんな方のためにどのようにすれば料理が上達するのか、3つのポイントを紹介していきます。

①調味料の役割を知る

調味料の「さしすせそ」は聞いたことある方が多いですよね?

「さ」は砂糖、「し」は塩、「す」はお酢、「せ」は醤油、「そ」は味噌です。

この「さしすせそ」には、それぞれに料理の味を決める役割があるのです。

これは料理の基本なので、知っておきましょう。

「さ(砂糖)」
砂糖には甘みを加えるだけでなく、つや・照りを出したり旨味やコクを引き出したりする役割がある。砂糖は分子が大きいため食材に滲み込みにくく、また食材を柔らかくする効果があることから最初に入れると良いだろう。


「し(塩)」
塩の役割は辛味のほか甘みを引き立て、あく抜きの効果もある。浸透圧が高く、食材の水分を外に出す作用があるため、塩を早く加えると食材が固くなりやすい。塩が食材に浸透していると砂糖はより滲みにくくなるので、塩は砂糖の次に入れるのが望ましい。


「す(酢)」
酢は殺菌作用が高く、食材に付いている細菌の抑制や生臭さを消臭、さらには肉を柔らかくする役割もある。酢に熱を加えると酸味が飛びやすいため、料理の仕上げに加えると良いだろう。


「せ(醤油)」
料理の要でもある醤油は、食材の香り付けや色付けとして使用される。醤油は香りが飛びやすく熱しすぎると焦げるため、料理の最後に加えた方が一層おいしく仕上がる。


「そ(味噌)」
味噌は食材の香りづけや肉・魚の臭み消し、コク出しの効果がある。味噌も醤油と同様、香りが飛び焦げやすいことから、熱しすぎないよう注意しよう。

出展:https://www.olive-hitomawashi.com/column/2018/06/post-2417.html

②レシピを忠実に再現する

料理の基本を知った上で、レシピ通りに作っていけば、ほとんど失敗はしません。しかし、料理が上達しない人は、レシピを少しアレンジしてみたり、自己流を混ぜてしまうことが多いです。これだと、料理の基本が身につかないので、まずは面倒でもレシピに忠実に従って作ってみましょう。

僕が料理をするときは、ほとんどCookpadを見ながら作っています。料理の順番も調味料の分量も1gも変えずにちゃんと量って、忠実に再現しています。

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③数をこなす

料理を上達させるには、とにかく作って作って作りまくるしかないです。作っていく中で、これはもうちょっと火を入れた方がよかったなとか、もうちょっと細かく切ったほうが良かったかなとか、塩を入れすぎたなとか、わかるようになってきます。

失敗することも多くあるでしょうが、それはそれで一つの発見になり、次作るときには気をつけるようになります。

料理は作った分だけ上手くなるので、「失敗」を恐れずに、どんどんチャレンジしてみて下さい!