棒棒鶏
→蒸した鶏肉を棒を使ってバンバン叩きながら柔らかくして食べたことから「棒棒鶏」と名付けられた料理
(※諸説あり)
↓今回の詳しいレシピはコチラ!↓
~鶏肉の下準備~
本来の棒棒鶏は「蒸して火を通す」らしいのですが
今回はより簡単に、そしてよりしっとりと仕上げるために「茹でて火を通す」方法でいきます♪
・鶏皮と筋の多い部分を除き、両面に薄く塩をしてから15分ほど置く(臭み抜きのため)
・15分経ったらさっと塩を落としペーパーで水気を拭いておく
・鶏胸肉がしっかり浸るほどの水を鍋に張り酒を1まわし、塩わっさぁー、香味野菜を加えたら火にかける
・沸騰したところに鶏胸肉を落とし再沸騰させる
(火加減は強め)
・再沸騰したら火を止めて鍋に蓋をしたらそのまま人肌以下まで冷やす
・冷えたら取り出し繊維をほぐすように手で割いたらパサつかないよう煮汁をまわしかけてそのまま冷蔵庫で待機。
※低温調理と食中毒について
タンパク質が凝固する60~65℃の温度を保ち
タンパク質から水分が抜ける68℃以下にすることでしっとりジューシーに仕上げるための低温調理ですが、
食中毒の原因となる菌との兼ね合いが大切になってきます。
家庭で鶏、牛等の「肉」を調理する際、
カンピロバクター、サルモネラ属菌、腸管出血性大腸菌(O-157)を殺菌しなけれならないのですが
これらを殺菌するためには「75℃で1分以上加熱」する必要があります。
※1、カンピロバクターは65℃以上で1分
※2、ノロウイルスは85℃以上
つまりは80℃くらいのお湯に1分以上浸けておけば理論上は殺菌できたことになるのですが、
鍋の中のお湯は全ての箇所が全く同じではなく
加熱中は鍋肌の温度が高く中心が低かったり
火を止めている状態ならその逆になったりと部分的に殺菌が完了できていない危険性が生まれてきます。
なので僕の場合は必ず「鍋底全体から泡がコポコポ出る」まで加熱してから火を止めるという方法をとっています(^^)
~余った茹で汁でスープ作り~
・茹で汁:牛乳=3:1程度の割合で牛乳を加え塩と薄口醤油で味を整える
・刻んだ長ネギ、生姜を加えたら最後にブラックペッパーを挽き散らせば完成!
~胡麻ダレ作り~
・フライパンにサラダ油を注ぎ、ニンニク、生姜、豆板醤を炒めて余分な水分を飛ばす
・もったりする程度まで炒まったらボウルに取り人肌まで冷ます
・この間に煎り胡麻をフライパンで空煎りする
(※この1手間で芳ばしい香りがアップします♪)
・煎った胡麻をひたすら擦りまくってペースト状にしておく♪
※凄く根気のいる作業ですのでフードプロセッサーを使ったり市販の芝麻醤や胡麻ペーストを使用すると非常に楽です♪
・胡麻ペースト:砂糖:濃口醤油:炒めた豆板醤:鎮江香酢:ラー油:胡麻油=3:2:1:0.5:0.5:適量:適量で混ぜ合わお好みで花椒を振れば完成!
~野菜の下準備~
・キュウリは縦4つに割り中心の種の部分を包丁で切り除く
※こうすることでキュウリの青臭さや余分な水分を除くことができます(^^)
・あとは細く千切りにして準備完了
・トマトは薄いくし形にカット
・長ネギは斜め薄切りにスライスしたら冷水の中で強めに揉んで辛味とエグ味を抜き、余分な水分を絞ったらかいわれ大根と混ぜ合わせておく
※野菜が余ってしまった場合、粗微塵切りにした塩昆布と種を取ってからたたいた梅干し、煎り胡麻、胡麻油と一緒に混ぜ合わせて15分ほど味を馴染ませれば即席小鉢の出来上がりです(*^^*)
~麺の下準備~
・たっぷりのお湯で規定の時間茹でたら冷水で締めて滑りを取る
・ザルにあげ水を切ったらくっつき防止のネギ油を全体に絡めておく
※今回はタレにもゴマ油を使用したためクドくならないようネギ油にしました(^^)
もちろん普通のゴマ油でも美味しくいただけるかと思います♪
~仕上げ~
・思い思いに具材を綺麗に盛り付けたら糸唐辛子を散らして完成!
★盛り付け時の音楽★
楽曲制作:ヌビア(@nubiahistoria)
★OP音源★
↓beco様↓
https://youtu.be/FeoRdrlUkTw
★Twitter★
@Taniyaaan1125
本日もご視聴いただきありがとうございました(#^^#)
TV、イベント出演その他仕事のご依頼は
『(株)キューブエンターテイメント マネジメント事業部』 まで
『アドレス』
info@cube-entertainment.co.jp
『リンク』
http://www.cube-entertainment.co.jp/
↓↓お手紙・その他全てのお荷物はこちらまでお願い致します!!↓↓
『宛先』
(株)キューブエンターテイメントマネジメント事業部 谷崎宛
『住所』
〒810-0001
福岡市中央区天神5-7-3福岡天神北ビル7階